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こんにちは
やまが中央整骨院の本多です
毎日暑い日が続きますね
熱中症になりやすいので、しっかり睡眠をとり水分補給はこまめに行いましょう。
先週、えがお健康スタジアムで陸上の大会がありトレーナーとして行ってきました。
学生達の出番が終わり医務室に用事があり伺ったのですが何やら忙しそうな雰囲気…
時間も15時を回っていて暑さもピークの時間帯でした。レースが終わって熱中症で倒れた選手が何人か担ぎ込まれていました。
みんな最初は受け答えも出来ず意識が朦朧とし、医務室のスタッフの方が対応されていました。
まず選手の子を
ベッドに寝かせて脚を少しあげます
体温を測りながら握力、血圧の計測
首の後ろ・脇の下・股関節の前・膝の裏
のアイシングを行いながら、水分補給(スポーツドリンク)
もされていました。
アイシング、水分補給は繰り返します。
20~30分すると寝ていた選手の意識も回復してきたので選手に話を聞いていくと、
『レースが終わって徐々に気分が悪くなり、吐き気、手足のシビレが出た。
暑さで食事もとれず、水分もあまり摂れていませんでした涙』
との事でした。
暑い時、運動時に体温が上昇すると体内の水分、塩分が失われます。また身体の熱を逃がそうと皮膚に血液が集まるため脳の血流が少なくなります。大会当日は湿度もかなり高かったので汗が蒸発しにくい状態だったので熱が逃げずに熱中症になってしまったとスタッフの方が保護者の方に説明されていました。
最後に少しだけスタッフの方が言われていたのが印象的でした。
普段から子供に『〇〇しなさいっ!』と言い過ぎると子供も『分かった、わかった』とそれで終わらせようとします。
そこでいざ暑くなって水分補給をしないといけない時も『早く水分摂りなさいっ!』と言われ条件反射のように『大丈夫、大丈夫!』とか『わかった、わかった』で済ませてしまっているようです。
水分補給は自分で考えて出来るようになると一番熱中症になりにくくなります。
またチームの監督さんもこまめに水分補給の時間をつくられると学生達も水分補給の大事さもわかってくれると思います。